どのような内容の仕事が多いか
医療事務には様々な種類がありますが、その中で代表的な内容の1つが受付や会計業務になります。病院の窓口に行くと、何人かのスタッフが計算機を片手に計算している光景などを見かけることがありますが、これが会計事務の仕事になります。仕事内容は決して難しくありませんが、お金に携わることを仕事としている関係上慎重な計算ができることが重要になります。クラーク業務と呼ばれるものもありますが、クラーク業務とは、患者さんと医者や看護師の中間に位置する仕事、つまり橋渡し役的な仕事と考えておけば良いです。入院病棟等では、入退院の手続きや食事伝票の管理などを積極的に行い、会計などを明らかにしていきます。細かい性格の人の方が能力を発揮しやすいでしょう。
基本的に病院によって忙しさが異なる
医療事務の仕事は、お金や書類の作成が中心になりますが、どのような評判があるかと言えばずいぶん病院によってその評判が異なります。比較的個人で行っているところは、穏やかな雰囲気がありますので、仕事をしやすいと考える人も多いです。人があまり変わらないことから、人間関係をしっかりと持っていれば人間関係で悩む必要もなくなるでしょう。仕事によっては、孤立してしまうとやりにくい部分もありますので、事前に周りの人との連携がうまく取れるようにしておく必要があります。
待遇によっても異なる
医療事務では、その忙しさや仕事内容は待遇によって大きく異なるところです。大きな病院が忙しいと感じるかもしれませんが、十分な人数が確保できていればそれほど忙しくありません。これに対して、大きな病院であっても待遇が悪いところはすぐに人が辞めてしまい、人数不足の中で仕事をしなければならないことがあります。そうすると、一人当たりにかかる負担が大きくなってしまいますので、事前にその病院の事務の評判などを確認しておきたいところです。
